A unique trio consisting of group members Shingo Suzuki, mabanua, and Shingo Sekiguchi that come together to form the Indie-Alternative band, Ovall.
Shingo Suzuki, mabanua, and Shingo Sekiguchi are all multi-players who in addition to their band work, are also active in the industry as solo artists, musicians, and producers.
Since 2006, they have solidified their activities with the current lineup, maintaining a focus on musicianship rather than genre. They place jazz, soul, hip-hop, and rock on equal footing, and seamlessly move between live performance playing and sampling, throwing a mixture of sounds into their “oval (Ovall) groove”.
Their innovative style and unique sound gradually attracted attention, leading to numerous production and collaboration requests from filmmakers, directors, and various artists both in the domestic and international music markets.
While each member became increasingly active in their solo careers, their busy schedules led to a double-edged sword, resulting in a hiatus of the band in 2013. Each pursued their individual expressions, but the demand for the unique ensemble of these three persisted. Responding to these continued requests, they resumed activities in 2017 after four years.
Soon after Ovall’s regrouping, they performed at major domestic festivals such as the FUJI ROCK FESTIVAL, and collaborated with artists worldwide, while also conducting live tours overseas.
Bringing together their variety of skills and their “know-how” mindset cultivated through their solo activities, the band continues to roll on, drawing an Ovall path.
Shingo Suzuki、mabanua、関口シンゴによるトリオバンド。
メンバー全員がソロアーティスト/ミュージシャン/プロデューサーとしても活動するマルチプレイヤー集団。
2006年から現メンバーでの活動を本格化、現在に至るまでジャンルよりもミュージシャンシップを軸に置く姿勢を貫く。
ジャズ、ソウル、ヒップホップ、ロックを同列に並べ、生演奏もサンプリングもシームレスに往復し、楕円(オーバル)のグルーヴの中に音を投げ込む。
その斬新なスタイルと唯一無二のサウンドは徐々に時代を吸い寄せ、国内外の映像作家、映画監督、そして様々なアーティストからプロデュースやコラボレーションの依頼が殺到。
それぞれがソロ活動を活発化させるが、個々が多忙を極めたことが諸刃の剣となり2013年にバンド活動を休止、それぞれの表現を追い求め始める。しかし「この3人ならではのアンサンブルが聴きたい」という要望が絶えず、メンバーもその思いに応える形で、4年の歳月を経て2017年に再始動。
直後よりFUJI ROCK FESTIVALなど国内の大型フェスに出演、そして世界中のアーティストとのコラボレーションや海外でのライブツアーも行う。
ソロ活動で培ったスキルやノウハウをお互いに持ち寄り、今日もバンドは楕円を描きながら転がり続ける。
Shingo Suzuki
HIP-HOP、JAZZ、SOULのグルーヴを軸に、卓越した演奏力と唯一無二のサンプリングセンスを持ち合わせたベーシスト、トラックメーカー、プロデューサー。
1stアルバム『The Abstract Truth』は日本のみならずフランス、デンマークなどヨーロッパのHIP-HOPチャートでTOP10入り。
世界中のLo-Fi Hip-Hopファンの間で話題になった「Night Lights with thirdiq」は累計300万回を超えるストリーミング再生数を記録。
プロデューサー、ベーシストとしてもBTS (防弾少年団)、矢野顕子、七尾旅人、さかいゆう、20syl(HOCUS POCUS)など世界中のアーティストをサポート。
さらに多数のCM楽曲やジングル、ドラマや映画の劇伴などを手がけている。
mabanua
ドラマー、プロデューサー、ビートメーカー、シンガーという他に類を見ないスタイルのマルチクリエイター。
全ての楽器を自ら演奏し、それらの音をドラマーならではのビートセンスでサンプリング、HIP HOPのフィルターを通しながらもジャンルに捉われない音創りで音楽好きを虜にする。
Akil The MC(Jurassic 5)やEshe(Arrested Development)とのコラボが話題となったアルバム『done already』でデビュー。
2021年にはOrono (Superorganism) をフィーチャリングに迎え「Coffee Excess feat. Orono (Superorganism) & Lennon」をリリース、300万回再生を超える。
さらにビートメイカーBudamunkとのユニット “Green Butter“、タブラ奏者 U-zhaan と共に “U-zhaan × mabanua”、ASIAN KUNG-FU GENERATION 後藤正文のソロプロジェクト “Gotch BAND” のメンバーとしても活動するなど数々のコラボを展開。
また、プロデューサー、リミキサー、ドラマーとして多数のアーティストをサポート、これまでに300曲以上のアレンジやプロデュースを手がける他「メガロボクス」「BNA」など数々のアニメ、ドラマの劇伴やTVCMも手掛ける。
関口シンゴ
ギタリスト、コンポーザー、プロデューサー。
レイドバックしたサウンドの中に、切れ味抜群なバッキングやソロギターを共存させるチルギタリスト。
ジャズ、ソウル、ロック、ポップスをバックグラウンドに持ちつつも、どのジャンルにも当てはまらない独自のサウンドメイキングが話題となる。ソロアーティストとしてオランダのジャズシンガーWouter HamelやGiovanca、iriなどを招いて制作したアルバム『Brilliant』をリリース。
また、映画のサウンドトラックやCM楽曲制作も数多く手掛けるほか、プロデューサー、アレンジャー、コンポーザーとしてあいみょん、米津玄師、さかいゆう、坂本美雨、Wouter Hamelなど国内外のアーティストをサポートするなど多岐に渡るシーンで活躍中。